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韓国大統領府の鄭義溶国家安保室長(閣僚級)は8日(米国時間)、トランプ米大統領に、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の親書を手渡した。
これは、鄭義溶室長が同日午前、米ホワイトハウスでトランプ大統領と会談した後に記者会見を開いて明らかにしたもの。
鄭義溶室長がトランプ大統領に渡した金正恩委員長の親書には、
1、北朝鮮の非核化意思に関する内容、
2、核とミサイル実験を中止するという内容、
3、トランプ大統領と早期に会談を希望するという内容
などが書かれているという。

これに対して、トランプ大統領は、要請を受諾し、「5月までに会談する」と応じたとしている。
以上、

日本は置いてけぼりになりそう。
米国に梯子を外された安倍首相は4月訪米し、トランプ大統領と会談し、災いが福になるよう拉致被害者の送還問題を話し合う予定と見られる。
東証は、これを受け好感し、日経平均が477円上昇している(9日10時53分現在)。

ホワイトハウスは8日、
サンダース報道官は声明を発表。この中でサンダース報道官は「トランプ大統領は、韓国のムン大統領らの心のこもった言葉に感謝している。トランプ大統領は、北朝鮮の金正恩委員長の招待を受け入れる。時期と場所については、今後決定する。北朝鮮の非核化を期待している。その間は、すべての制裁と北朝鮮に対する圧力の最大化は継続しなければならない」としている。