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明治年間創業で結婚式場「芙蓉閣」の(株)金原本館(宮城県大崎市古川駅前大通6-2-8、代表:金原資枝)は4月25日、申請処理を佐藤裕一弁護士(電話022-262-4265)ほかに一任して、仙台地裁古川支部へ自己破産申請した。

負債額は約9億円。

同社は明治19年創業の元老舗旅館、現在は、結婚式場「芙蓉閣」、料亭「かな原亭」、中華料理の「金華園」の経営会社。

少子高齢化、結婚式の小規模化、企業の交際費削減から宴会の減少、消費不況から、以前は9億円以上あった売上高が、最近では3億円台まで落ち、経営不振が続いていた。