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パレスチナ自治区ガザでの抗議デモを受けてのイスラエル治安部隊による対応について国際的な批判が巻き起こるなか、イスラエル国防軍(IDF)の兵士がパレスチナ人の男性を狙撃したとみられる映像がこのほどメディアで公開され物議を醸している。

9日にテレビで放送された問題の映像は長さ1分20秒。ガザとイスラエルを隔てるフェンスのそばに立つパレスチナ人男性を、狙撃銃のスコープ越しに映したようにみえる。
狙撃手と近くにいる兵士との会話が流れた後に銃声が聞こえ、撃たれた男性が地面に倒れる。兵士らは歓声を上げ、録画を担当していたとみられる1人が「伝説的な映像だ。こんなものはめったに見られない」と話している。
映像は新聞などでも大きく取り上げられ、イスラエル軍の規律や兵士らの行動に対する議論が噴出している。
以上、CNN参照

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戦争とはそんなもの、人を異常にさせる。平常からは異常にならなければ任務を遂行できない。米国の帰還兵に精神に異常を来たす人たちが続出している現実がある。
ただ今回は、相手は銃など持たないデモ隊の一員。兵士との間には越えられないフェンスもある。
先のテルアビブでのデモ隊との衝突では銃が使用され、PRESSと大書きされたジャケットを着た記者がイスラエル兵から銃で撃たれ死亡するなど多数の死亡・負傷者が発生している。

映像
https://www.cnn.co.jp/video/17272.html