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中国東北部遼寧省で中国当局に拘束された60歳代の日本人男性が、今年3月に刑法のスパイ罪で起訴されたことが10日、日本政府関係者への取材で分かった。

関係筋によると、男性は四国の会社代表。遼寧省大連で昨年5月下旬、軍事機密に関わる違法行為をしたとして中国当局に拘束され、昨年9月に正式に逮捕された。今年3月末に中国側から日本側に、男性を起訴したとの通報があったという。

中国では2015年以降、日本人が「反スパイ法」違反の容疑で拘束される事案が相次いでおり、少なくとも8人が当局の拘束下にあることが判明している。そのうち、今回の男性を含めた6人がスパイ罪などで起訴されている。
以上、

中国では軍艦や軍港などを撮影しただけでスパイ罪が適用される。頼まれたりしても甘ちょろい中国での観光は命取りになる。中国のスパイ罪では死刑もあり、外交での交渉が必要だが、今のところそんな余裕のある関係にはない。
日本では中国人たちや中国人たちが日本の軍事施設を撮影しまくっている。当然、そうした中にはスパイもいることだろう。
大連には中国海軍の基地や潜水艦基地、空母も含め軍艦製造の造船所など数多くの軍関係施設がある。