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トヨタは5日、次のとおりリコールを国交省に届け出た。

1、不具合の部位(部品名):電気装置(エンジンワイヤハーネス)

2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
エンジンルーム内の電気配線において、組付ばらつきの検討が不足していたため、当該配線が保護カバーのない箇所で周辺部品と干渉しているものがある。そのため、走行時の振動により当該配線の被覆が損傷して、配線同士が短絡、発熱し、焼損することがあり、最悪の場合、車両火災に至るおそれがある。

3、改善措置の内容:全車両、当該配線を点検し、被覆に損傷がないものは保護材を追加する。また、被覆が損傷しているものは保護材を追加した新品と交換する。

4、不具合件数:1件/事故の有無:部分焼損1件
5、対象車両:プリウス、プリウスPHV、C-HRの3車種5型式
6、対象車両の製造期間:平成27年10月26日~平成30年 5月16日
7、対象車両台数:合計で553,870台

<レクサスLC500hリコール>
なお、トヨタは5日、別途レクサスLC500h計1,434台も電気装置(ハイブリッドシステムコンピュータ)の不具合から、走行中停止する可能性があるとして、リコールしている。