sponsored

総務省が発表した9月の家計調査によると、家庭が消費に使ったお金は、台風の影響で外食や国内旅行などへの支出が減ったことから、前年同月を▲1.6%下回り、3ヶ月ぶりに減少した。

今年9月に1人暮らしを除く世帯の消費支出金額は、1世帯当たり27万1,273円だった。

一方、サラリーマン世帯収入は、1世帯当たり44万7,459円で、実質で前年同月比▲1.5%減少した(各種手当て、残業が減少しても減る)。

総務省は「9月は台風や北海道での地震もあり、災害が相次いだことが一時的に消費を抑える結果につながった」としたうえで、消費の基調判断を、「持ち直しの動きに足踏みがみられる」に下方修正した。