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既報。本年11月6日に事業停止した、給食用食材の札幌佐藤食品(株)(所在地:札幌市白石区平和通*** )は11月22日、札幌地裁において破産手続きの開始決定を受けました。

負債総額は約2億円。

同社は昭和37年5月設立。

破産管財人には、清水彰弁護士が選任されているとのこと。

破産債権の届出期間は平成30年12月26日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成31年3月12日午後2時。

事件番号は平成30年(フ)第2099号となっています。

 

既報記事
北海道震災関連 札幌佐藤食品(株)(北海道)/自己破産へ

同社は昭和37年5月設立の給食用食材製造卸販売会社。主に医療機関などへ食材を卸し、以前は7億円以上の売上高を計上していた。しかし、医療機関が外部に給食を委託するようになり、同社の販売高が減少する中、輸入食材などの原価コストも上昇、さらに北海道胆振東部地震により野菜などの物流が止まり、食材の入荷ができなくなり、回復するまでの期間の売上高が大幅に減少し、資金繰りに窮するようになっていた。