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北朝鮮は、今年食料が140万トン不足し、配給をほぼ半減せざるを得ない状況と警告した。
北朝鮮国連代表部が公表した2ページにわたるメモによると、その理由を高温、干ばつ、洪水、国連による制裁を挙げている。日付は記載されていないとメモを閲覧したロイターが報じている。

メモは「北朝鮮政府は、各国際機関に対し、食料の現状に緊急に対処するよう求める」としている。
北朝鮮国連代表部は、このメモは、昨年11月26日から12月7日に行った世界食糧計画(WFP)との合同調査の続報としている。WFPはコメントを控えた。

メモによると、昨年の食料生産量は495万1000トンで、17年を50万3000トン下回ったとしている。

国連は、この数字が1月末に提供された公式政府統計であることを確認している。
食料生産には、コメ、小麦、ジャガイモ、大豆が含まれていると説明した。
北朝鮮は、食料20万トンを輸入、早生品種の農作物約40万トンを生産するが、それでも不足分が生じるとして、1月からは1日1人当たりの配給量を550グラムから300グラムに削減すると表明した。
以上、

北朝鮮国民は、幼少期から完全に教育で洗脳され、金正恩を神と崇めている。その正恩は時代遅れな主体主義政策に基づき、生産せよ、生産せよと追い込む。
こうした生活困窮者からの重税で核やミサイル生産に明け暮れ、農民が生産できるような農業インフラさえもまったく進ませず、挙句、今度は人道的にもっと支援せよと国連に迫る。
朝鮮の人たちはみな同じなのだろうか。

北朝鮮・金正恩は、漁師どころか兵隊さえも命令により、真冬の日本海へオンボロ木造船で出漁させ、日本のEEZ内でも平気で漁をさせ続ける。
しかし、真冬の日本海はシケ、昨年は200隻あまりの無人船が日本沿岸に漂着した。漂着していない無人船、荒波で崩壊した船など合わせれば、何千人も日本海で毎年死亡させていることになる。

叔父の処刑、白頭血統の義兄の暗殺、多くの幹部の公開処刑・・・血生臭い金正恩独裁体制。
そうした金正恩惨禍に文在寅は自ら飛び込み、国連もトランプもその渦に引き込まれようとしている。

このままだとノルウェーの・・ドモが、金正恩にノーベル平和賞を与える可能性すらある。
ノーベル平和賞を授与された金大中、その後継者の盧武鉉(=フィクサー文在寅)により、もたらされた2000億円以上の援助金の結果が、核開発、ICBMの開発に最大限利用されてきた。
金正恩は今後40年以上君臨し続ける人物、一方、権力の座にあるのは、文在寅であと3年、トランプであと1年(最大5年)、条約や協定などは紙切れの認識しかないもたない世界から隔離された、隔離した治外法権の朝鮮半島の人たちにとって何の意味があろうか。

過去、国際機関が取りまとめ、人道支援目的で行われた石油製品や食糧の多くが、北朝鮮から国外へ売却され、そうして得た資金が核やミサイル開発に転用されていた。

金正恩が50キロ以上減量しない限り、国連援助などできる環境にないが、人気取り・篤志家の国連は援助することになろう。
政権者がそれぞれ異なっても、「同じことは何度でも繰り返される」ことは、すでに戦後の北朝鮮の歴史でさえも証明している。蒸し返し続ける韓国は世界の共通認識の論外だ。