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老舗高級食材販売の(株)三桝屋(栃木県大田原市本町1-2703-52、代表:沓掛健一)は3月5日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、浦部明子弁護士(電話03-3502-6294)が選任されている。

負債額は約7億円。

大正時代創業の同社は店舗展開の借り入れ負担が重く圧し掛かっていた。

 

既報記事
(株)三桝屋(栃木)/自己破産へ

同社は大正10年創業の「三桝屋」として知られた老舗食料品販売店。同社は地域へ店舗展開して以前は40億円以上の売上高を計上していた。しかし、消費不況、競争激化で負債祭典が続出、そうした店舗の撤退などしてきたが、過去の出店攻勢にかかわる大きな借入金、撤退における財務内容の悪化などから経営不振に陥り、債務超過も大きく、改善も見通せず、今回の事態に至った。