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既報。老舗の有機顔料製造の山水色素工業(株)(所在地:大阪府東大阪市中石切町)は3月22日、大阪地裁において破産手続き開始決定を受けた。
負債総額は約4億円。
同社は、明治30年創業の老舗。
破産管財人には、沢田篤志弁護士が選任されている。
既報記事
同社は明治30年創業の老舗の有機顔料製造会社。印刷用インク向けなど有機顔料や染色用顔料をメーカー向けにOEM生産のほか直販も行なっていた。以前は7億前後の売上高を計上していたが、製造ラインの老朽化により、製造機械の故障などもあり、最近は売上高が減少、さらに円安などで原料価格が高騰し採算性も悪化させていた。