sponsored

水産加工の(株)ヤマホン佐藤商店(北海道茅部郡森町港町)は4月19日事業停止、事後処理を岡崎拓也弁護士(電話011-280-2223)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約16億円。

同社は昭和18年創業の老舗水産加工会社。ホタテを主力に魚介類を加工して冷凍やボイル・唐揚げとして出荷していた。

平成26年4月には17億円以上の売上高を計上していたが、魚介類の不漁から仕入価格が高騰し、販売価格に転嫁することも消費不況でできず、採算性を大幅に悪化させ、売上高の減少、赤字計上を余儀なくされていた。