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JR東日本は4日、水素を使う燃料電池で走る車両を新たに製造し、2021年度から試験走行を始めると発表した。開発や実験などに計約40億円を投じ、24年度の実用化を目指す。

 試験車両は2両編成で、燃料電池と余った電力を蓄えるリチウムイオン電池を併せ持つハイブリッド型を想定。最高速度は時速100キロ、1回の水素充填(じゅうてん)で約140キロの走行を目指す。実験は神奈川県内を走る南武線などで行う計画。

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