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警視庁城東署は25日、マンションの管理組合の口座から約2000万円を引き出し、着服したとして、業務上横領の疑いで、元会計担当理事の無職、斎藤友子容疑者(76/静岡県沼津市)を逮捕した。

100回以上にわたって計約3600万円を着服したとみて捜査している。

逮捕容疑は、平成25年1月から平成26年12月にかけた約2年間で、東京都江東区にあるマンションの管理組合名義の口座から、52回にわたって計約2000万円を引き出したとしている。

斎藤容疑者は家族と印刷会社を経営していたといい、逮捕前の任意聴取に対して「会社の運転資金に使った」と説明していたという。

同署によると、斎藤容疑者は約10年から管理組合の会計担当理事を務めていた。平成28年7月以降、通帳を持ったまま行方不明となり、組合の理事長が通帳を再発行して着服が発覚した。

以上、

こうしたことがあるから、管理組合の管理を、専門業者に委託している組合が多い。