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吉田松陰、高杉晋作、明治維新の功臣を数多く輩出した長州藩、日本の初代総理大臣・伊藤博文翁から現在の総理大臣・安倍晋三総理大臣まで輩出している山口県は人材の宝庫だ。 

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人生色々、山口県人も色々、ヤクザも色々だが警察官も色々である。

地域の人に慕われ、敬愛される警察官もいれば、そうでない警察官もいる。

どんな立派な警察官でも、そうでない警察官でもいつかは退職する時期が訪れる。

地域の人達や同僚に惜しまれて退職してゆく警官もおれば、そうでない警察官もいる。

また退職後の職場も色々である。

銀行に天下ったり、生命保険会社に天下ったり、大手ゼネコン、地元の建設業は勿論、地元のパチンコ屋に用心棒として天下る強兵も少なくない。

警備会社に天下る警察官も最近は多くなったようだ。

警備業という仕事の内容もだが制服が似てるということも関係あるようだ。

そんな警察官の中には警備関係の企業に天下ったあとに71歳を過ぎてから恋人らしき女性と二人で警備会社を起業する猛者まで現れている。

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石丸久次氏

きょうは、そんな素晴らしい71歳の石丸久次さんと、石丸久次さんと森佳代子さんの奮闘活躍と、平成30年11月21日に起業した「同心警備保障株式会社・石丸久次」を連載で紹介しよう。どうして中々の策士であり、怖いくらいの陰謀家である。

第4 当該落札候補者の実態      
1 当該落札予定者(同心警備保障株式会社)の概要
1、法人設立、平成30年11月21日
2、本店、山口県周南市岐南町9番27号
3、目的、(1)警備業法に基づく警備業、(2)自動車運転代行業、(3)
遺品整理業務及び古物営業法に基づく古物商、(4)探偵業、(5)労働者派遣事業、(6)前記各号に付帯関連する一切の業務)
4、資本金70万円
5、代表取締役石丸久次、取締役森佳代子

2 当該落札候補者の実態
1、当該落札候補者(同心警備保障株式会社)の代表者代表取締役石丸久次は山口県警察に永年勤務(35年、平成19年退職)していたが、20数年前に退職し、退職後は元警察官という役得を活かし今回、本請求申出事案を発注している周南市モーターボート競争事業管理者の下部組織である「警備本部」室長として8年の長きにわたって嘱託として在籍していた。

石丸久次は嘱託を退職後は昨年12月末まで周南市の同業種の企業に警備員幹部として4年間勤務していた。

2、当該落札候補者は、令和元年6月17日、周南市モーターボート競争事業管理者(山本貴隆)が条件付一般競争入札で公告した「周南市徳山モーターボート競走場内警備業務」に参加資格欠如にも係らず応募し、令和元年7月4日、他の4者の応札金額よりも格安の価格で応札し、落札者に決定されている。

ただ、6月17日の周南市の入札公告日は勿論、7月4日の入札時にも同心警備保障株式会社には入札参加資格がなかったことは「平成30・31年度周南市競争入札等参加資格者名簿」同心警備保障㈱(従業員2人)をみても明らかである。残念!

第2弾に続きます。

日刊セイケイ・編集長・中山洋二次