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韓国の戦略物資の密輸摘発件数は、2015年から今年3月までに156件、昨年42件、今年は3月までに31件と急増している。
2015年は14件、16年と17年合計は70件(平均35件)、18年41件、今年は3月までに31件。
 
「日韓戦略物資会議は、韓国側の拒否によりこの3年間開かれていない」という日本側の主張に対しても、基本的な事実認識とは異なる嘘の説明をして反撃された。

今月8日、日本の西村康稔官房副長官が「戦略物資会議が開かれていないのは韓国のせいだ」という趣旨の発言をすると、
韓国産業通商資源部の成允模長官は、すぐに「2018年6月に戦略物資会議が開かれなかったのは、当時の日本側担当局長の座が空席だったからだ」と反論した。

すると9日、世耕弘成経済産業相はツイッターで「(日本側担当局長の座が空席だったという)韓国政府の説明は、明白な事実誤認だ」と指摘した。担当局長である経産省の石川正樹貿易経済協力局長は2017年から今月5日まで在職していた。
これに対し、韓国産業部は「勘違いだった」と釈明した。
日本が問題提起した会議は、両国間の局長級実務会議で、通常2年ごとに開催されていたが、2016年以降、開催されていない。

韓国の報道によると、日本側は今年1月・2月にも開催を呼びかけたが、韓国側の担当官が空席だったため、開催されていなかったという。(最後通告だったようだ)
以上、

韓国では長官に至るまで、嘘で塗り固めたら、話し合いなど日韓間ではできないだろう。レーダー照射事件を完全否定し続ける韓国軍の件もまだ先日のことだ。

摘発件数は氷山の一角、摘発件数が多いのは、「何も知らない中小企業が輸出したためだ」と弁明する韓国政府=産業通商資源部、ならば、中小企業に新ココム違反にならないように中小企業を指導するのが、政府=産業通商資源部の仕事ではないだろうか。
嘘と言い訳で塗り固め、いくら日本の揚げ足をとっても、韓国で戦略物資の不正輸出が大量に行われている事実は動かない。

フッ化ガス(エッチングガス)の水溶液は、シアン化ナトリウムとともに材料にして神経ガスのVXが製造される。北朝鮮の金正恩委員長の義兄・金正男氏(本当はこちらが白頭血族直系高順位)が暗殺されたとき使用された猛毒だ。北朝鮮の諜報員たちがマレーシアに拠点を構築、マレーシアで製造して使用したと、拠点捜査にあたったマレーシア当局により発表されている。

フッ化ガスが日本製でなくても、マレーシアに持ち込み使用された外国は、新ココム違反となる。ただし、新ココム(ワッセナー・アレンジメント)加盟国は旧西側の42ヶ国で、韓国も日本も加盟している。加盟国外でも加盟国から制裁の対象にされる。
その違反行為が、管理も徹底していない加盟国だったら・・・・。

 

韓国から戦略物資じゃじゃ漏れ 今年3月までに31件摘発 氷山の一角か

韓国から戦略物資じゃじゃ漏れ パート2

韓国から戦略物資じゃじゃ漏れパート3 嘘で攻勢をかける韓国