続報。「協和新薬（株）」は（埼玉県草加市小山1丁目28番8号＊＊＊）に所在している企業です。

同社は医薬品製造業で、令和6年（2024年）4月10日にさいたま地裁越谷支部にて破産手続きの開始決定を受けました。（官報より参照）

停止時の負債総額は約４億円。

同社は湿布や皮膚炎用の軟膏やローションなどの医薬品製造会社。不正天国の技術立国日本ではジェネリック医薬品メーカーが不正の雨あられ状態。同社もそうした影響を受け、また今般の新コロナ事態では彦敷衍など発生確率が高い高齢者が感染を恐れて医院や病院へ行かず、連れて医薬品販売が減少、資金繰りに窮し、今回の事態に至った。

この破産手続きに関しては、選任された土屋文博弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。

同破産管財人によって行われる破産手続きの財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和6年7月19日午後2時20分となっています。

当該事件は、令和6年（2024年）に発生したもので、番号は（フ）第153号となっています。

既報記事

協和新薬（株）（埼玉）／自己破産申請　外用剤製造　倒産要約版