ホーム > 倒産情報 > 【福岡】(株)フロリステ・モデュール/破産手続開始決定 生花・観葉植物の販売
福岡に拠点をおく、「(株)フロリステ・モデュール」が破産手続開始決定を受けたことが判明した。
負債総額は約4.7億円。
以下、企業概要と破綻に至った経緯を表にまとめた。
婚礼需要の減少や物価高、不良債権の発生、信用低下が重なり、負債約4億6825万円を抱えて破産した。
「(株)フロリステ・モデュール」は、令和8年(2026年)7月13日午後1時、福岡地裁から破産手続開始決定を受けた。負債総額は債権者34社に対して約4億6825万円。
同社は、生花販売やブライダル装飾を主力とし、国内大手のウエディング企業をはじめ、各地の婚礼事業者を対象に営業基盤を築いていた。九州各地の結婚式場内にワークショップ10カ所を開設したほか、生花や観葉植物の小売店、カフェ併設店舗も運営するなど、事業の多角化を進めていた。しかし、コロナ禍で結婚式の開催需要が縮小し、受注額と納品量が大幅に減少。物価高による仕入れ・運営コストの上昇も重なり、収益環境は悪化した。さらに、2025年には取引先の(株)アルカディアが破産して不良債権が発生。同年6月には雇用調整助成金の不正受給が表面化し、一部を返還したものの、対外信用の低下を招いた。自力での再建が困難となったため、ブライダル装花事業を関係会社などに譲渡し、2026年3月15日までに事業を停止。債務整理を進めた後、今回の破産手続開始決定に至った。
※本文に記載のない売上高や債権届出期間などは掲載していません。 ※記事は2026年現在のものです。
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