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アイコン 【東京】旧HMJインターナショナルのクレッセントが破産 ホテル運営3社を吸収合併、2023年に約3.9億円の赤字

ホテル運営関連の(株)クレッセント(東京都品川区)が、2026年9月30日に東京地裁から破産手続開始決定を受けた。同社は旧商号を「(株)HMJインターナショナル」といい、かつて東京・蒲田や大阪・りんくう地区のホテル運営を手掛けていた。2024年にはホテル関連会社2社を吸収合併していた。

2023年12月期の決算では約3億9300万円の最終赤字を計上し、利益剰余金はマイナス16億円を超えていた。破産時の負債総額は確認できていない。

 



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東京蒲田158室、大阪りんくう258室のホテル運営を担当

同社は2018年5月に設立。当初の商号は「HMJインターナショナル」で、ホテルマネージメントジャパンが展開するホテル事業のオペレーション会社として活動していた。

2019年4月に開業した「ホテル オリエンタルエクスプレス 東京蒲田」(東京都大田区、158室)では運営業務を受託。同ホテルは、地元の町工場10社以上と連携し、製造業の技術や製品を館内に取り入れた特徴的なホテルとして開業した。

また、2019年12月に開業した「オリエンタルスイーツ エアポート 大阪りんくう」(大阪府泉佐野市、258室)でも運営を担当。同ホテルは、関西国際空港へのアクセスに優れたりんくうタウン駅直結の超高層ビル内に設けられた。

いずれもホテルマネージメントジャパンがマネジメント業務を担い、HMJインターナショナルがオペレーションを担当する体制だった。

2022年に社名変更、2024年にはホテル関連2社を吸収合併

同社は2022年1月、京都清水オペレーションズを吸収合併。同年8月にはHMJインターナショナルからクレッセントへ商号を変更し、本店を東京都渋谷区から品川区へ移転した。

さらに2024年9月24日には、大阪りんくうオペレーションズと築地オペレーションズの2社を吸収合併した。これにより、2022年から2024年までに計3社を吸収合併したことになる。

ただし、これらの組織再編と今回の破産手続開始決定との具体的な因果関係は確認できていない。

2023年12月期は約3.9億円の赤字、利益剰余金はマイナス16億円超

官報決算公告に基づく公開情報では、2020年12月期に約2億1100万円の当期純損失を計上し、2023年12月期も3億9288万9000円の当期純損失となっていた。

2023年12月期末の利益剰余金はマイナス16億2533万7000円、総資産は10億1469万1000円。過去の決算時点で、多額の累積損失を抱えていたことが分かる。

一方、2024年以降の業績や財務状況は確認できておらず、破産に至った直接の原因や負債総額は明らかになっていない。

なお、同社がかつて運営に携わったホテル事業を展開する「(株)ホテルマネージメントジャパン」は別法人で、2026年現在も国内でホテル運営事業を継続している。今回の破産はクレッセントを対象とするものであり、現在営業しているホテルや別法人の経営破綻を意味するものではない。

法人番号は4011001122241。

法人名 株式会社クレッセント
旧商号 株式会社HMJインターナショナル
所在地 東京都品川区
設立 2018年5月
事業内容 ホテル運営関連事業
破産開始決定 2026年9月30日(東京地裁)
法人番号 4011001122241

 

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