飲食・食品関連業倒産

アイコン 【東京】神田のドイツビールバー「BAKU-YA」運営会社が破産 開業10周年目前に閉店、ビール輸入・卸売も展開


東京都千代田区のBAKU-YA.ism(同)が、2026年9月30日に東京地裁から破産手続開始決定を受けた。事件番号は令和8年(フ)第6640号。負債額は確認できていない。

同社は、東京・神田でドイツビール専門バー「BAKU-YA」を運営するとともに、ドイツ産クラフトビールの輸入・卸売を手掛けていた。店舗は2026年1月末に閉店しており、開業10周年を迎える直前で営業を終了していた。

 

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ドイツビール専門店として2016年開業 輸入・卸売も展開

「BAKU-YA」は2016年3月30日、JR神田駅近くに開業した。ドイツの伝統的なビールから新しいクラフトビールまで幅広く扱い、ドイツ料理とともに提供する専門店として営業していた。運営会社のBAKU-YA.ism(同)は2018年12月に設立された。

特徴は、店舗営業に加えてドイツの醸造所からビールを直接輸入していたこと。ベルリンの「SCHNEEULE(シュネーオイレ)」「HEIDENPETERS(ハイデンペターズ)」や、ハンブルクの「BUDDELSHIP(ブデルシップ)」などの商品を取り扱っていた。

輸入時には約6度の冷蔵状態を維持するなど品質管理に力を入れ、国内の飲食店や酒販店に向けた業務用卸売を展開。一般消費者向けのオンライン販売も手掛け、店舗と輸入販売の両面からドイツのビール文化を紹介していた。

開業10周年を目前に閉店 来店頻度の減少にも言及

店舗の公式サイトでは2026年2月3日、同年1月末をもって閉店・閉業したことを発表した。2016年3月の開業から約9年10カ月で営業を終了したことになる。

閉店の告知では、それまでの事業状況や来店頻度の減少などに触れ、閉業に至るまでの事情を説明していた。一方、具体的な業績や財務状況は明らかになっておらず、今回の破産手続開始決定に至った詳細な経緯は確認できていない。

同社の公式サイトには、閉店後も店舗の営業時間や通販に関する案内が一部残っているが、2026年10月時点で営業が継続していることを示すものではない。事業の承継や再開についても確認できていない。

法人番号は7010003028964。

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