フラッシュメモリーの(株)ハギワラシスコム/民事再生申請 負債額100億円
電子デバイス品のファブレスメーカー(株)ハギワラシスコム(愛知県名古屋市中区錦2-4-3、代表:河瀬昭治)は3月31日、名古屋地裁へ民事再生法の適用申請をした。申請代理人は佐藤昌巳弁護士(電話052-218-3721)ほか、監督委員には川上敦子弁護士(電話052-201-7728)が選任されている。負債額は約100億円が見込まれている。
同社は、2010年5月期の年商は約246億円のフラッシュメモリーのファブレスメーカーであった。
最近は、大手メーカー向け製品の販売が多くなったことから回収期間が長く、回転資金不足に陥り今回の事態に至った。
[ 2011年3月31日 ]
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