福島県のリアルタイム放射線量測定サイト運用開始、公園・幼稚園・小学校・公園/文科省
文科省は、福島県内の小学校や公園などの子どもたちがよく立ち寄る場所、2,700ヶ所の放射線量を測定し、リアルタイムで公開するシステムの運用が2月21日から始まった。
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このシステムは、原発事故で福島県内の放射線量が通常よりも高くなり、被ばくへの不安を訴える人が多いことから、特に子どもがよく立ち寄る場所について、いつでも最新の放射線量を把握できるようにするため、文科省が導入した。
県内の小学校や公園など2,700か所に測定器を設置し、得られた放射線量のデータを文部科学省のホームページで21日から公開されている。
例えば、ホームページの地図上で福島市を選択すると、福島市内の368の観測地点の名前と放射線量の一覧が表示される。
さらに、具体的な地名をクリックすると、詳細な地図とともに、その地点の放射線量の10分間の平均値や、放射線量の変化がわかるグラフをみることができる。文科省は、高い値が検出されないか放射線量の監視にも活用する考えである。
なお、福島県郡山市で1μシーベルト/h以上の線量を記録しているのは、
酒蓋公園、キッザム公園、古町ちびっこ公園、芳賀池公園、郡山駅東口などとなっている。
また、福島市では、同、
信夫山子供の森公園、こむこむ館、曲松団地公園、託児所どんぐり、福島愛育園、弁天山公園、松北公園、下釜団地北公園、新山霊園、ひよどり公園、桜水公園、稲葉公園、飯野堰公園などとなっている。
(郡山・福島市の分とも平成24年2月22日午前4時30分現在の数値)
福岡にも福島県から、小さいお子さんを連れ、避難してきている家族の方がおられるが、今でも心配でたまらないと話していた。
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