アイコン 太平洋興発(8835)が監督処分受ける/関東地整

関東地方整備局は7月5日、太平洋炭礦の流れをくむ太平洋興発(株)に対し、マンションの管理の適正化の推進に関する法律に基づく監督処分を行った。

処分を受けた業者:
太平洋興発(株)(東京都台東区元浅草2-6-7、代表:佐藤幹介)

処分事由:
被処分者が管理業務を受託している複数の管理組合において、被処分者の元社員が管理組合財産を着服し、当該管理組合に損害を与えた。このことは、マンションの管理の適正化の推進に関する法律第81条第1号に該当するものである。

処分の内容:
○マンション管理適正化法第81条に基づく指示処分
(1)今回の違反行為の再発を防ぐため、少なくとも、以下の事項について必要な措置を講じること。
①今回の違反行為の内容及びこれに対する処分内容等について、役員及びマンション管理業の従事者すべてに速やかに周知徹底すること。
②法の規定の遵守を社内で徹底するとともに、社内研修・教育の計画を作成し、社員に対し継続的にこれを実施すること。
③日常の業務運営に関しての調査・点検を行うとともに、社内の業務管理体制
の整備に努めること。
④管理員業務・フロント業務・会計業務従事者について、今回の事案を踏まえた業務従事状況の調査・点検を実施するとともに、再発防止にむけた取り組みとして再発防止策の策定、社内教育等を継続的に実施すること。
など
 

[ 2012年7月 9日 ]
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