(株)ビー・エーブル/自己破産申請
解体業の(株)ビー・エーブル(神奈川県横浜市西区中央2-42-15、代表:飯塚徹)は12月20日、申請処理を神頭正光弁護士(電話03-3508-0228)ほかに一任して、東京地方裁判所へ破産を申請した。
負債額は約25億円。
大手ゼネコンの下請けを中心に展開していた同社は、これまでゼネコンから値切られたり、小切られたり、追加工事を認められなかったりした未収入債権の処理で一機に破綻に追い込まれた。
ゼネコンは、過去にさかのぼって、こうした発注者の立場を利用した隠し債務は支払うべきだ。
こうした未収入債権につき、破産管財人や債権者は、ゼネコンへ支払う訴訟を起こすべきだ。
(株)ビー・エーブルの財務内容と業績 平成25年2月期 /千円
|
|||
科目
|
金額
|
科目
|
金額
|
流動資産
|
1,592,868
|
流動負債
|
1,648,489
|
|
|
固定負債
|
538,336
|
固定資産
|
69,102
|
自己資本
|
-524,854
|
|
|
(資本金)
|
40,000
|
資産合計
|
1,661,970
|
負債+資本計
|
1,661,970
|
・当期、未収入金の不良資産処理を一機に行ったことから、債務超過に陥り、信用失墜して行き詰った。前期の総資産は24億74百万円あった
|
|||
売上高
|
粗利益
|
経常利益
|
自己資本率
|
3,202,681
|
231,774
|
29,864
|
債務超過
|
・売上高の割には利益が取れていない。ゼネコンから予算がもらえない。
|
[ 2013年12月24日 ]
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
コメント