（有）益田国際観光ホテル島田家／破産開始決定
大正年間創業で老舗観光旅館ホテルの（有）益田国際観光ホテル島田家（島根県益田市本町３－１５、代表：島田覚）は４月１日、松江地裁益田支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、羽柴貴宏弁護士（電話０８５６－２２－３６４０）が選任されている。
負債額は約３億円。
政治不毛による不況が続き、人にゆとりがなくなり観光客が減少、島田家も利用客減が続いていた。
「いわみ益田はなつかしところ 水も枕の下をゆく 島田楼にて」・・・野口雨情
益田市は、古人・万葉歌聖の柿本人麿の生誕・終焉の地として知られ、万葉公園や万福寺・医光寺には雪舟庭園もある。
[ 2014年4月 3日 ]
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