アイコン 日経平均なんと12連騰 時価総額バブル越えの600兆円 新証券バブル形成へ

本日1日は前週末の海外市場の動向から、下げが予想されるところ、朝方一時20, 410.27円と前日比▲172.88円まで下げたが、終盤持ち直し、執念で12連騰を達成した。

東京株式市場で、NTTなどの政府保有分を除いた東証1部の時価総額が、終値ベースで初めて600兆円を超えた。
日経平均は、前週末日より6円72銭高の2万0569円87銭で取引を終えた。東証第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は4・91ポイント(0・29%)高い1678・56ポイント。出来高は24億9千万株。

最近、仕切りに、決算報告による今期業績予想は拡大。円安でさらに業績拡大。PERはいまだ17倍台と買いを振れ回っている。

対ドル円は124.11円・・・119円を基としても4.3%の円安。前期平均の116円からすれば7.0%円安となっている。

輸出企業の為替による利益拡大が見込まれる一方、内需・特に消費関連企業や庶民は輸入価格の上昇で、悲鳴を上げることになる。今夏の最低賃金の上昇率はどうなることやら。実質可処分所得の増減しだいでは紙一重でデフレが待っている。

旧バブルでは、不動産開発・リゾート開発など内需も主導して、賃金も大上昇していたが、今回の証券新バブルは、政府日銀による政策バブルであり、税増や社会保険料増で実質可処分所得が下がっているのも現実。
最近は首相と株価だけが猪突猛進しているが、数々の政策と共にどこまで行き着かせようとしているのか不明。山高ければ谷深し。

投機家と投資家は笑いが止まらないだろう。証券界の夏のボーナスは札束立つことになる。

[ 2015年6月 1日 ]
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