アイコン 追報:岩田光学工業(株)(東京)/民事再生手続き開始決定

既報。11月24日に東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請をした、各種光学機器用レンズの製造会社の岩田光学工業(株)(所在地:岐阜県羽島市江吉良町*** )は12月1日、東京地裁において再生手続きの開始決定を受けました。

申請時の負債額は約18億円。

再生債権の届出期間は平成29年1月6日まで、再生債権の一般調査期間は平成29年2月2日から平成29年2月9日まで。

事件番号は平成28年(再)第46号となっています。

 

既報記事
岩田光学工業(株)(岐阜・秋田)/民事再生申請 負債18億円

岩田光学工業(株)(岐阜県羽島市江吉良町1610、代表:岩田好實)は11月24日、申請処理を加藤寛史弁護士(電話03-3273-2600)ほかに一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請をした。監督員には、長屋憲一弁護士(電話03-5226-1122)が選任されている。

負債額は約18億円。

同社は昭和16年創業の各種光学機器用レンズの製造会社。以前は25億円前後の売上高を計上していたが、スマホ出現にデジカメ衰退、ほかの光学機器も海外勢の台頭などから、平成28年3月期には6億円台まで売上高が減少し、赤字が続き、経営不振が続いていた。財務内容の抜本的な改善を図り再起を目指すため、今回の申請となった。

同社は秋田県由利本荘市久保田字高畑7-1に秋田工場を有している。

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[ 2016年12月12日 ]

 

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