アイコン (株)上田工舎、(有)上田建装(東京)/破産開始決定

店舗内装工事の(株)上田工舎(東京都江戸川区松江7-16-23、代表:佐藤大)と関連でディスプレイ製作の(有)上田建装(同、代表:上田大平)は12月12日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、田川淳一弁護士(電話03-6226-0632)が選任されている。

負債額は上田工舎が約19億円。

上田工舎は大正10年創業で老舗の店舗内装工事、ディスプレイ製作会社。リーマン・ショック前の平成20年3月期には22億円以上の売上高を計上していたが、その後は不況から受注不振に陥り、また、店舗内装業者としては致命傷にもなる完工・納期遅れを生じさせ、大きな損害を露呈、財務内容を悪化させ、その後も売上高も財務内容も回復せず行き詰った。

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[ 2016年12月13日 ]

 

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