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織り込み済みと思われたギリシャ政権交代の反緊縮派政権誕生、再びユーロは暴落し、対ユーロ円は131円台で推移している。
1月15日寝首を欠いたスイス中央銀行によるスイスフランの上限撤廃で135円前後までユーロは急落、それ以前からあったギリシャ総選挙の反緊縮派の優勢報道だったが、昨日の選挙で現実化し、再び急落している。
それとともに、欧州で人気の高いマツダ株(4%下げ)が売られるなど日本の株式市場への影響も出ている。一方、ソニーは、PS4の販売好調と当局のチャチャで頓挫している中国での販売開始が期待され、欧州で売れ行き好調にもかかわらず値を若干上げている。

本日26日の日経平均株価は、大きく下げで始まったものの後場にかけ戻し▲43.23円安の17,468.52円で終了した。
対ドル円は117.66円で円高、対ユーロ円は131.58円の円高
WTI原油先物価格は45.07ドル。
(いずれも日本時間15時00分現在となっている。)

残虐非道のイスラム国による日本人拉致拘束事件は株価には影響していない。

ユーロ