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英広告大手WPPと調査会社ミルウォード・ブラウンが明らかにした中国の2015年版ブランドランキングで、インターネットサービスの騰訊控股(テンセント・HD)が首位を獲得した。

第2位は、当局からお叱りを受けている電子商取引の阿里巴巴(アリババ)集団で、IT企業が、国有企業を初めて追い抜き、トップ2を独占した。

中国の3大インターネット企業の1つであるネット検索の百度(バイドゥ)も第5位に入った。
テンセントのブランド価値は、前年比95%増の660億ドル。

ミルウォードによると、世界のITブランド価値のランキングでは米フェイスブックを追い抜き、第5位に躍進している。アリババは600億ドル近くとなった。

中国の民間企業のブランド価値は、2013年から97%増加した一方、同じ期間で国有企業の価値は▲9%減少した。
昨年のトップ2は、中国移動(チャイナ・モバイル)と中国工商銀行(ICBC)だった。
以上、ロイター
アリハバの価値は、時価総額より大幅に安いようだ。