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米CNNは、イエメンの空港関係者の話として、米大使館閉鎖を受けて米海兵隊が11日にイエメンから逃げ出す際、首都サヌアを制圧したイスラム教シーア派系の武装勢力に空港で武器と車両を奪われたと報じた。
 これを受け、海兵隊は、退避過程を詳細に記した声明を発表。「大型の武器は大使館で破壊するとともに、個人の武器も空港で、ハンマーで粉砕して使用不能にした」などと説明し、「武器を取られた海兵隊員はいない」と強調した。
ただ、声明は車両奪取の有無には触れていないという。
以上、

シーア派はイランとイラクに多い宗派、イエメンはスンニ派のアルカイダがおり、またISも隙を窺っている。
イエメンは、政府軍と反政府軍の戦い、イスラム教の宗派間の戦い、部族間の戦い、世界の警察官の取締りなど複雑怪奇となっている。
アメリカは世界中で火を付け、今度は火を消しに回るとは大変だぁ。