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2014年10~12月期の世界のスマートフォン販売台数調査

2014年10~12月のスマホ販売台数
 
前年比
万台
シェア
アップル
49.0%
7,483
20.4%
サムスン
-12.0%
7,303
19.9%
世界計
30.0%
36,748
 

米調査会社ガートナーが3日発表した2014年10~12月期の世界のスマートフォン販売台数調査で、サムスン電子が米アップルに抜かれ、首位から陥落したことが分かった。

ガートナーによると、サムスンは2011年から連続して四半期ベースでもトップの座にあった。
 昨年九月発売の新型スマホ「iPhone6」が好調だったアップルは、前年同期比49%増の約7483台でトップを奪回。サムスンは中国勢との競争激化が響き▲12%減の約7303台だった。

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シェアでみるとアップルの20.4%に対し、サムスンは19.9%。

前年同期は12ポイント近い差をつけられていたアップルが、今回は0.5ポイント差でサムスンをかわした。

サムスンのシェアは13年7~9月期の32.1%をピークに下落が続いている。
ガートナーのアナリストは「利幅の大きい高級スマホ分野でサムスンは行き詰まってきている」としており、4月発売の新機種「ギャラクシー6」でシェアを取り戻せるかどうかが焦点となる。

世界全体の販売台数は30%増の約3億6748台。

中国市場の14年10~12月スマホ出荷台数
米ストラテジー・アナリティクス調べ
 
出荷台数/万台
シェア
小米科技
1570
12.8%
アップル
1340
10.9%
サムスン
1210
9.8%
華為技術(ファーウェイ)
1190
9.7%
聯想(レノボ)
1110
9.1%
 
<2014年第2・四半期までのサムスン>
2014年第2・四半期までのサムスン