世界遺産の神社として、見栄ばかりをはる下賀茂神社の宮司たちのようだ。

世界遺産の下鴨神社（京都市左京区下鴨泉川町59）は２日、式年遷宮の費用を捻出するため、世界遺産の区域に隣接する境内約９,６５０平方メートルを５０年の期限を付け、年間８千万円で貸し出すと発表した。
貸出先は都内の不動産開発会社などからなる合同会社で、高級和風マンションが建設される予定。

下鴨神社では今年、２１年に１回実施する式年遷宮があり、４月２７日に本殿祭神の遷宮を予定している。

遷宮には約３０億円が必要で、国から８億円の補助を受け、残りは募金で集める予定だったが、約１０億円しか集まっていないという。その資金を捻出するため、貸し出すという。
　　
こんなことが許されるならば、世界遺産から外すべきだろう。神社庁も税金を８億円投入しているが取り消し、寄付した企業や資産家も寄付を取り消しが求められよう。

下賀茂神社は、１８億円も集まったと喜び、その資金の範囲内で式年遷宮祭を行えばいいものを、見栄ばかりはるという宮司も神＝金しか脳みそに詰まっていない人物のようだ。

京都市も何故、一帯の建築制限をかけていないのだろうか。京都府も建築許可をどうして出すのだろうか。残された自然の破壊だ。