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ネット上で援助交際などを持ちかける書き込みを警察官が見つけて子どもを補導する「サイバー補導」の取り組みで、昨年末までの2年近くの間に、全国で女子高校生など597人が補導されたことが、警察庁の調べでわかったと報道されている。
「サイバー補導」は、援助交際や下着の売買などを持ちかけるネット上の書き込みを捜査員が見つけ出し、身分を明かさずに書き込んだ子どもに接触して補導するもので、一昨年4月から実施している。

このサイバー補導で、一昨年4月から昨年末までの1年8ヶ月間に、全国で18歳未満の少女ら597人が補導された。
補導されたのは、高校生が406人、中学生が78人、無職が95人で、最年少は、13歳の中学1年生だった。

補導されたうち、半数以上の304人は、児童買春や傷害事件などの被害にあっていて、補導された子どもからの情報をもとに162の事件を検挙したという。
一方で、警察が子どもに接触しようとメールを送ったものの、接触できなかった件数は1万1955件にのぼっていて、警察庁では、接触率を高めるためメールの文面を工夫するなどして、さらにサイバー補導を進めていくことにしている。

小遣い欲しさの援助交際大国日本。下半身がふらついている日本。