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4年前に東北沖で巨大地震が発生して以降、国内では活動が活発になっている。
巨大地震との関連性は解明されていないものの、専門家は、巨大地震のあとには大規模な噴火が起きることがあり、注意深く監視する必要があると指摘している。
気象庁によると、4年前の巨大地震の直後、国内の110の活火山のうち、東北や東日本などの計21の火山の周辺で地震活動が以前より活発になった。
大半の火山では、1ヶ月から2ヶ月程度で活動が収束したが、青森県にある八甲田山などでは、その後も比較的地震の多い状態が続き、群馬県の草津白根山では、昨年になって再び地震が増加、地下の温度上昇を示す変化が観測されている。

この他、最近活動が活発になっている火山もあり、昨年9月には御嶽山が噴火したほか、小笠原諸島の西之島では一昨年11月以降、あまり例のない長期にわたり活発な噴火が続き、日本の領土を拡大し続けている。

この4年間で気象庁は、火山活動の高まりに対応した火口周辺警報を全国10の火山で発表している。
こうした火山活動の変化と巨大地震との関連性は解明されていないが、11年前の2004年にスマトラ島沖の巨大地震が起きたインドネシアでは、その後、火山の噴火が相次いでいる。
火山噴火予知連絡会は、世界的に見れば、マグニチュード9クラスの巨大地震のあとには例外なく大規模な噴火が起きている。日本でも火山活動が更に活発化する可能性はあり、注意深く監視していく必要があるとしている。
以上、

阿蘇山は火焔現象を伴いながら小爆発を繰り返し、桜島は大爆発の危険性もあると指摘されている。
日本は世界中で見ても地震も最も多く、どこの火山でも爆発する危険性を孕んでいる。
気象庁は聖域なき削減で、人減らしされたのか、御嶽山の噴火では、予兆があったときの現場チェックもしていなかった。管理している名古屋大学もしかり。しかも、いつもの官庁の常套単語「想定外」で一件落着させている。気象庁は御嶽山の爆発大量死に自己批判らしきことを述べているが、名古屋大学に至っては何も聞こえてこない。
ほとぼり冷めたら、また同じことが何処かで繰り返される。

火山カメラ
http://www.data.jma.go.jp/svd/volcam/data/volc_img.php