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天正年間・戦国時代の天正年間創業の蒲鉾店「美濃屋」の(株)美濃屋吉兵衛商店(神奈川県小田原市成田944-6、代表:鈴木吉兵衛)は1月28日、横浜地裁小田原支部へ民事再生法の適用申請を行っていたが、3月9日に申し立てを取り下げた。

債権額の大きい銀行が自主再建を支援することになった。

内容は既報のとおりだが、銀行も融資金の法的な債務免除手段では同社のADRによる再建があったはずだ。銀行の足並みがそろわず、資金繰りに窮した同社が民事再生申請の手段を講じたことも考えられる。

ADRにしろ、何にしろ一般取引先に迷惑がかからない再建ができれば最善の選択だ。

歴史とブランドが同社を民事再生などの経営破たんから救済したようだ。

http://n-seikei.jp/2015/01/post-26649.html