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内閣府が行った、DV=ドメスティック・バイオレンスについての世論調査によれば、既婚者または結婚したことのある人のうち、およそ5人に1人が、配偶者から暴力を受けた経験があり、このうちの27%は、子どもにも被害があったと答えた。

内閣府は、DV=ドメスティック・バイオレンスの実態を把握するため、去年12月、全国の20歳以上の男女5000人を対象に世論調査を行っていた。(71%に当たる3544人から回答)

それによれば、既婚または結婚したことある人に、配偶者から暴力を受けた経験があるか質問したところ

・「何度もあった」 7%
・「1、2度あった」 14%

と、合計すると、およそ5人に1人が「経験がある」との結果となった。

さらに、「暴力を受けた経験がある」と答えた人に対し、子どもへの被害について聞いたところ、「あった」と答えた人が27%。
被害を誰かに相談したか聞いたところ、「相談した」が37%、「相談しなかった」が57%との結果が。

内閣府は、「DV被害者への相談に応じる場合には、その子どもへの被害にも目を向ける必要がある。今後、どのように有効な対策を取っていくべきか、関係省庁と検討していきたい」と話しているという。

以上、報道参照