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26日午後4時半すぎ、アメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」が長崎県への事前の通告なしに佐世保市のアメリカ海軍佐世保基地に飛来した。

ただ、今回の飛来は急病の患者の搬送。

長崎県は今後、事前に情報提供をするよう、アメリカ軍に申し入れた。

県危機管理課によれば、飛来したのはアメリカ軍の新型輸送機オスプレイ1機、担当者は、「急病患者の搬送とはいえ、事前に連絡してもらいたかった」と話した。

26日午後3時18分に九州防衛局佐世保防衛事務所の職員がアメリカ海軍佐世保基地内の赤崎貯油所に着陸しているのを確認している。

飛来の目的についてアメリカ海軍では、日本の近海にいた強襲揚陸艦「ボノム・リシャール」から急病の患者を搬送するためだったとしているが、
これに対し県はアメリカ海軍に対し九州防衛局を通じて、今後は事前に速やかに情報提供をするよう申し入れた。

佐世保基地へのオスプレイの飛来は今月23日に続いて2回目となる。

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