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地場老舗の土木建築業者の大昭建設(株)(愛媛県西予市宇和町伊賀上1646-5、代表:高田博文)は3月31日事業停止、事後処理を本多克字弁護士(電話0895-22-2480)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約8億円。

官庁工事の減少による受注競争激化、採算性の悪化、不況による民間工事の減少、加え資材や労務外注コストが上昇して、売上高も落とし経営不振に陥り、資金繰りに行き詰り、今回の措置となった。

大昭建設(株)の財務内容と業績 平成26年3月期 /千円
科目
金額
科目
金額
流動資産
386,068
流動負債
360,315
 
 
固定負債
348,341
固定資産
346,566
自己資本
23,978
 
 
(資本金)
65,000
資産合計
732,634
負債+資本計
732,634
売上高
粗利益
経常利益
自己資本率
310,084
93,317
33,425
3.2%
 ・建築工事、土木工事。自己資本は資本金を食い込んでいた。