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中国の「ナインボット」(北京市)は15日、立ち乗り電動二輪車で知られる米「セグウェイ」を買収することで合意したと発表した。

両社はまったく同じような体重移動で走行を制御する「立ち乗り電動二輪車」を開発販売している。

ナインボットは2012年に設立された「立ち乗り電動二輪車」のベンチャー企業、買収額は公表していない。

 中国では、イベント会場の警備などで立ち乗り電動二輪車が使われることが多く、「セグウェイ」類似品が何種類も売られている。

 セグウェイは2001年12月初代の製品を発表、数々の問題をクリアーし現在の製品となっている。
  設立からして、セグウェイのパテントの多くをナインボッドがいつもの無料で拝借していると思われ、欧米などへの事業展開では、そうしたパテント問題が発生することから、今回買収に動いたものと見られる。
 中国では、ベンチャーキャピタルが山のようにあり、巨額の買収資金もすぐ集まる。

 日本では規制緩和が叫ばれる中、実施されているのは財界に都合がよい労働規制緩和ばかりであり、逆に交通行政など規制強化に乗り出しており、セグウェイを公道で走らしたら逮捕される。
 
<ナインボッドE>53万円と<セグウェイ>60万円(右)
セグウェイ