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アメリカの9月の小売業の売上高は、前月比0.1%の増加と、飲食店などの減少によって低い伸びにとどまった。
米商務省が15日発表した9月の小売業の売上高は、5090億ドルと前月比0.1%増となった。
これは市場が予想していた0.6%増を下回り、2ヶ月連続で0.1%増と低い伸びにとどまった。
分野別に見ると、自動車販売店や家電販売店は伸びたが、飲食店やデパートそれにガソリンスタンドなどで売り上げが減少した。
市場関係者の間では、米国の個人消費は大規模な減税などを背景に雇用や賃金が伸びていることから、当面、緩やかな増加が続くという見方が根強くある一方で、米中の貿易摩擦の激化によって生活に身近な製品が値上がりし、消費に悪影響を与える懸念も出ている。
以上、報道参照
自動車も下記の通り売れていないが・・・。
10月からクリスマス・年末商戦、今年は個人所得の大減税もあり、その伸びが減税効果に表れるか、減税効果がすでに息切れしたのか判明する。
米中貿易戦争で今後、物価は上昇する。
9月の米自動車メーカー別販売台数ランキング
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2018年
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販売台数
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前年比
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1~9月
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前年比
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総販売台数
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1,432,069
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-6.0%
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12,895,511
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0.2%
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うちセダン
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440,075
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-20.7%
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4,176,305
|
-13.8%
|
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うちSUV+P/U
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991,994
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2.4%
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8,719,206
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8.6%
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8月の米国の新車販売台数
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8月
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1~8月累計
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台数
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前年比
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台数
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前年比
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販売台数合計
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1,482,268
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-0.1%
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11,463,442
|
1.0%
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うち乗用車
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454,303
|
-17.2%
|
3,736,230
|
-12.9%
|
うちSUV+P/U等
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1,027,965
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9.9%
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7,727,212
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9.4%
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なお、7月も前年同月比▲3.2%減の1,370千台だった。3ヶ月連続して前年比を割り込んでいる。昨年通年でも▲1.8%減の17,230千台でインセンティブ販売競争に陥っており、今年、急に車両販売総計額が増加するような環境にない。
