アイコン 福岡のオフィス空室状況

三鬼商事が4月の福岡ビジネス地区の空室状況を発表した。それによると全体で14.1%と空室率が高く、新築物件になると空室率が63.5%と異常に高いままである。
空室率が増加しているのは、既存テナントが経費節減で狭い部屋に移転したり、一部を戻したりしているためであり、新築物件はファンドが介入している物件が多く、家賃を高く取らなければ予定利回りに達しないことから企業に敬遠されていることにある。不況で経費節減が叫ばれるなか、高い新築ビルには誰も入ろうとしないのが現実。
 
 
※某大手航空会社が天神から博多区の新築オフィスビルに移転するが、家賃が向こう2年間タダだそうである。
[ 2009年5月13日 ]
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