アイコン 平塚明太子の破綻

㈱平塚明太子専門店(代表:平塚雄太郎)は、昭和30年創業、平成9年10月設立された明太子屋である。代も息子になり、積極的な営業展開で知名度が大きく増した。

スーパーや百貨店の惣菜売り場に展開、東京の三軒茶屋など関東にも進出していた。
また、食品店舗も明太バーガーなど開発して専用ショップを作るなど積極果敢なところは良かったが、全く資金繰りの裏付けなしに無計画な出店を続けたため、銀行の昨今の引き締めもあり資金繰りが回らなくなったものである。1日民事再生法を申請して破綻した。 
最近の年商約8億円とされるが、同等の借入金があるとされている。負債総額約12億円。

福岡の明太子屋さんも、お土産としては結構いい値段であるため景気悪化で売れず、業務用向けに卸している会社は別にして総じて大変厳しい状況にある。またお土産販売のメッカ博多駅も新駅建築からお土産売場が減少して、売上高を落としている会社もある。

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[ 2009年6月 4日 ]
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