1兆円企業の住生活、今期利益50億円を予想
トステムとイナックスの統合会社である住生活グループは、いろいろな手立てはしているものの、肝心の建築着工件数大幅ダウンの影響は即同社に響いている。
連結 百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
09年3月期第一四半期 | 244,285 | 5,676 | 6,563 | 3,189 |
10年3月期第一四半期 | 223,354 | 3,410 | 5,799 | 1,158 |
同社は、会長職がトステム、社長職がイナックスと棲み分けされており、福岡市のユニカはトステムの元会長に関係していた。しかし現在の会長(元会長の息子)は本業の立て直しに精一杯で地方の会社など問題外のようである。高松組がユニカから集金できず破綻した香椎浜の物件の広大な敷地は、住生活がちゃんと75億円担保設定をしている。