海外へも進出しているが、台湾で任せていた現地法人：維璦国際有限公司の代表(薫事長兼総経理兼従業員)が、不正を働き6月4日解任、懲戒解雇にすると共に現地警察に告発した。上場企業である同社は、子会社経営をチェック機能がない組織で行わせており、杜撰さにツケ込まれた当然の不正である。被害額は発表されていない。
08年8月期の売上高は84億63百万円、利益は1億31百万円、自己資本13億61百万円となっている。今期予想は売上高73億円、利益0.7億円を予想している。
「売上高を100億円以上にすれば業界で認められる」と頑張っている貞松隆弥代表であるが、背伸びせず、着実に進める必要があろう。今度は大きな落とし穴に遭遇するとも限らない。