アイコン 吉野家、本格中国進出へ

吉野家は、伊藤忠商事が20%を出資する頂新(開曼島)控股有限公司の外食運営子会社である頂巧(開曼島)控股有限公司[本社:英領開曼島]と、吉野家インターナショナルが、中国における外食事業を共同で進めるため、合弁会社を設立することで基本合意したことを発表した。今後3社で市場調査を開始し、進出するエリア等の詳細を詰めるとしている。

 

 

中国の外食産業の市場規模は約20 兆円ともいわれており、年平均18%という驚異的なスピードで成長。中でもファストフード分野は、中国の経済成長に伴う生活スタイルの変化に伴い、05 年約3 兆8 千億円であった売上高が、08 年には約6 兆2 千億円と成長が著しい外食産業の中でも、特に成長している分野となっていると分析している。
 
中国では、ファストフードのラーメンで成功した日本のラーメン屋はいない。味千も昔進出して失敗したものの、香港のFC店が大成功したことから、材料供給、コンサル料で儲かっているだけである。吉野屋は当初20店舗以上で同時開店させ話題を独占することがその後の成功の引き金となろう。

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[ 2009年7月23日 ]
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