アイコン 派遣社員の受入中止、トヨタ九州

トヨタ代表が本家社長になり変ってきつつあるのか、トヨタ九州では派遣社員の受け入れを中止して、正社員もしくは期間工として採用することを正式発表した。

こうしたカイゼンはトヨタ社員に愛社精神が改善増幅され、トヨタ車の販売も上昇することになろう。

ところで、トヨタは一昨年まで派遣社員の受け入れアパートを建設してくれるように大手から地元ゼネコンなどにお願いに廻り、宮田工場周辺町はアパートだらけになっている。
しかし、リーマンショック後急激な不況に陥り販売も激減、派遣社員は大量に解雇され、アパートはガラガラ状態。地元議員の関係ゼネコンなど賃貸住宅ビルを建てたものの、やっと完成した3月には、誰も入居がなく破綻に追い込まれた。トヨタ関係以外産業のない元筑豊産炭地であり、トヨタが減産すれば、こうしたアパート経営者や税収がなくなり自治体も含め、企業城下町の衰退に時間はそうかからない。
テキサス工場などのようにGMの領域に入らずバブル化せず、着実に駒を進めてもらいたい。テキサスで現を抜かしたことから、市場拡大している中国・インド・ブラジル・ロシアでは後手後手になっている。マーケティング力まで落ちている。
 

twitter
[ 2009年7月23日 ]
スポンサードリンク
スポンサードリンク