ピエトロ、改善奏功し利益改善
東京進出は旨くいかず、女性が好むイタメシからもチョット外れ、郊外型店舗もスクラップ化カが進み、一時100億円を超えていた売上高も80億円台まで落ちている。
売上高の半分になったレストラン事業(スパゲッティ専門店)は落ち込みが続き、日清を取り込んだドレッシング部門も同業他社との差がなくなり伸びていない。
利益はピエトロズパスタの子会社化に伴い、企業結合時の時価純資産額が取得原価を上回ったため、平成22年3月期第1四半期末において負ののれんが発生、負ののれんは利益計上することから85百万円中間期の利益計上するほか、業務改善利益である。
★24日発表された修正予想
連結、百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
中間決算予想 | 4,440 | 300 | 270 | 235 |
3月決算予想 | 8,700 | 470 | 420 | 325 |
(平成21年3月期) | 8,651 | 140 | 98 | -427 |
2009/3/31現在 | 所有株式数 千株 | 割合(%) |
㈱ムラタ | 1,143 | 20.45 |
日清オイリオグループ | 1,120 | 20.02 |
村田 邦彦 | 380 | 6.79 |
西川 啓子 | 374 | 6.69 |
西日本シテ | 203 | 3.63 |
福岡銀行 | 70 | 1.25 |
★ 日清オイリオグループは、平成19年10月大株主上位2名であった株式会社ムラタ及び村田邦彦氏から合計1,102,500株(ムラタ550,700株、村田邦彦氏551,800株、発行済株式総数の19.71%)の普通株式を取得した結果、既存所有株式数と合わせて1,120,000株(発行済株式総数の20.02%)を所有している。
村田社長は今回もまとまったお金を取得しており、交代も射程か?
※自己資本率34.0%(09/3)