アイコン コーラも売れず

コーラ不景気により消費者の収入も減り、百貨店・スーパーとも売上不振に喘いでいるが、コーラも売れていない。

今回の不景気は派遣切りに代表されるように若年労働者の雇用不安を煽ったものとなっている。そのため若年労働者は不必要なものは買わないという節約ムードが高まり、ユニクロやしまむらは安さゆえ堅調であるものの、若者に人気のユニイテッドアローでさえ苦戦している(アウトレット店の伸張により売上高は前年並み)。
小泉政権下で若者の雇用形態が根本から変化した結果、アルバイト・派遣社員・契約社員による雇用がすさまじい勢いで伸びた。しかし、不況になるとそうした労働者は最初に企業の減員対象になることから、消費行動は生活本位に限定され、あったら格好いい・あったら便利の世界はなくなっており、内需拡大どころの話ではない。
コーラを自動販売機でよく飲む工場労働者もアルバイト・派遣社員は切られ、社員もリストラされ、残った社員も残業どころではなく可処分所得が限りなく減じている。
外需でも内需でも関係なく拡大させなければ、黒船コーラ丸も向こう5年10年サイクルで見た場合、沈没しているかもしれない。
 

コカ・コーラウェスト

連結 百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
08年12月期第2四半期
188,570
3,142
3,776
433
09年12月期第2四半期
177,188
-1,346
-1,114
-1,708

なお、12月期の通期予想は、売上高3872億円 営業利益 65億円 経常利益69億円、当期利益19億円となっている。

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[ 2009年7月30日 ]
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