沈没漁船５カ月ぶり海上に

引き揚げ始まる

船長ら不明１２人捜索へ

長崎県平戸市沖で４月巻き網漁船第１１大栄丸１３５トンが　沈没し乗組員１２人が行方不明になった事故で　漁船の引き揚げ作業が２２日始まった現場海域では　大型クレーン船で海底に沈んだ船を引き揚げ船体を覆う漁網を除去した　同日中に生月島同市南岸の浅瀬まで船体をえい航今後　台船上に引き揚げ佐世保海上保安部などが　内部を捜索する予定

船体の引き揚げ責任は船主にあります　引き揚げを決断されました
船主の大栄水産（株）近藤直美社長と
引き揚げ作業を担当されている深田サルベージの皆様に
心から敬意を表します
行方不明になった関係者の方が生月町から海上を見渡し　船体が浮上し曳航された感激と全員の救出を願っておられましたが　何とも言えない光景でした　これから船体が台船に引き揚げられ　海上保安庁の船内捜索が終了後　遺品などを捜すため　家族らが船内に入る予定になっています
１日も早く行方不明者全員１２人が救出され
供養されますことをお祈りいたします

また　１６年前に転覆した巻網船第７蛭子丸の乗組員
１９人の行方不明者は　まだ冷たい暗い海底に眠っておられます　
船主の金子漁業（株）　金子源吉社長と金子原二郎知事の決断で　行方不明者を救出して　供養して　御本人や親族　関係者の皆様を安心させていただきますようお願いします。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/daieimaru_11_sinking_accident/