アイコン 長崎県庁舎の基本構想案/建設費は298-347億

県内企業の受注機会拡大を
行政・議会・警察の三棟を分離発注本体工事に2年半 

老朽化か深刻な県庁舎について県は25日、新庁舎の規模などを盛り込んだ整備にかかる基本構想案を発表した。それによると、新庁舎は旧長崎魚市跡地(総面積約5万8000平方メートルのうち約3万平方メートル)を計画地とし、行政棟、議会棟、警察棟をそれぞれ建設。事業費は約338―約387億円で、このうち約298―約387億円が建設費になるものと想定されている。

事業期間は、基本設計および実施設計に約1年8カ月、本体建設工事に約2年6カ月、外構工事に約1年2カ月かかるものと見られ、入札契約手続きの期間も含めた基本設計の着手から事業全体の竣工までは、約5年3ヵ月を要する見込みだ。
県が示した基本構想案によると、新庁舎は行政棟(延床面積約4万9500平方メートル地下L階・地上16―18階建て)、議会棟(延床面積約6500平方メートル地下1階・地上4―5階建て)、警察棟へ延床面積約1万9500平方メートル地下1階・地上7-9階建て)1の3棟で構成し、合計面積を約7万5500平方メートルと見込んでいる。(長崎建設新聞より抜粋)

[ 2010年3月 2日 ]
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